好評をいただいてる「守口市名所旧跡案内」。
今回は、守口市馬場町にある「式内 高瀬神社」を紹介します。
式内 高瀬神社
高瀬神社は、津嶋部神社とともに「延喜式神名帳(えんぎしき じんみょうちょう)」に記された由緒ある神社です。
天正年間(1573~1592)に織田・三好の兵火で社殿は焼かれたものの、その後再建され、江戸時代中期頃に建てられたのが現在の社殿です。
江戸時代には、神殿その他総て備わった大社で八幡宮とも呼ばれていました。
衣笠内大臣の句碑
「きしのぼる 高瀬の里の いたずらに 通うことなき 五月雨の頃」
【式内 高瀬神社】
住所:守口市馬場町1-1-11
御祭神:天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
ひとこと
京阪電車の土居駅から南に300mほど行った信号のある交差点の角にあるので、場所的には非常にわかりやすかったです。
すぐ近くに「常称寺」ありますよ。