好評をいただいてる「守口市名所旧跡案内」。
今回は、守口市梶町にある「大念寺の石造地蔵菩薩立像」を紹介します。
大念寺の石造地蔵菩薩立像
入り組んだ住宅地にあるので、非常に見つけにくい場所にあります。
延宝二年(1674年)の創建と伝えられており、もとは大念仏宗来迎寺の末寺で、明治5年(1872年)に浄土宗になりました。
御本尊は阿弥陀如来になります。
大念寺にある石造地蔵菩薩立像は享禄五年(1532年)の和泉砂岩製で本市の貴重な石造美術品となっています。
【大念寺】
住所:守口市梶町2丁目24−6
ひとこと
いくつかの地蔵と一緒に置かれていて、正直どれが「石造地蔵菩薩立像」なのか、見分けがつきませんでした。
それほど貴重なものなら、もうちょっと大事に扱われてもいいような気もしました。