好評をいただいてる「守口市名所旧跡案内」。
今回は、守口市八雲北町にある「正迎寺(しょうこうじ)」を紹介します。
正迎寺(しょうこうじ)
浄土真宗のお寺で、創建は那須又五郎為成が観応元年(1350年)当時、小高瀬庄大枝に滞在していた存覚上人に帰依して善正と称し、当寺を開いたと伝えられています。
当寺には、伝存覚上人筆の十字名号「帰命尽十方無碍光如来(きみょうじんじっぽうむげこうにょらい)」が伝存されており、紙本に筆勢鋭く大書され、紙はやや黒ずみ存覚筆の伝えとおり室町時代初期頃と推定されています。
当寺には、他にも伝蓮如筆六字名号「南無阿弥陀仏」が伝存されています。
親鸞聖人の像が置かれていました。
【正迎寺(しょうこうじ)】
住所:守口市八雲北町3丁目33−19
ひとこと
すぐ近くに、正覚寺や八坂瓊神社もありますから、続けて見られますよ