好評をいただいてる「守口市名所旧跡案内」。
今回は、守口市八雲西町にある「専教寺(せんきょうじ)」を紹介します。
専教寺(せんきょうじ)

もとは泉教寺と称していましたが、島名善次善祐坊の開基で、宝永元年(1704年)に寂如上人により今の専教寺という号を賜り改称されました。
この寺に伝わる蓮如上人画像や上人直筆の六字名号は、蓮如上人より善祐坊に与えられたもので、室町時代後期のものとして貴重な文化財となっています。
また、方便法身尊形(阿弥陀如来の絵像)を今日に伝える真言宗寺院は数少なく、当寺の尊形は真宗の歴史を語る上で貴重な資料となっています。

【専教寺(せんきょうじ)】
住所:守口市八雲西町1丁目15−15
ひとこと
名所旧跡としては、1件だけポツンと離れた所にあるのですが、ここから歩いて5分くらいの所に「釜揚げうどん やしま」という、かやくご飯がオススメのうどん屋さんがあるので、ぜひ行ってみて下さい。