好評をいただいてる「守口市名所旧跡案内」。
今回は、守口市大枝北町にある「存覚上人旧跡(光明寺)」を紹介します。
実は、守口市にはもう一つ「光明寺」(守口市八雲北町)というお寺があります。
(そちらには国の重要文化財に指定されている「十一面観音立像」があります。)
存覚上人旧跡(光明寺)
存覚上人(ぞんかくしょうにん)は本願寺三世 覚如(かくにょ)上人の長男で、観応元年(1350年)に当地方を教化した時に、廃寺同様になっていた当寺を再興し、ここを起点として教えを広めました。
この光明寺は当地方で最古の浄土真宗寺院と言われています。
存覚上人の像だと思ったら違いました
光明寺に入ると本堂の前に銅像があったので写真を撮ったんですけど、当然存覚上人だと思ったんですけど、親鸞聖人の像でした。
確かに浄土真宗のお寺ですから、親鸞聖人の像でも間違いではないんですけど、ここは存覚上人の像にして欲しかったですね。
【浄土真宗 光明寺】
住所:守口市大枝北町15
ひとこと
守口市民体育館から南に2、3分程行った右手にあるお寺で、通りにも面していて比較的見つけやすいお寺でした。