好評をいただいてる「守口市名所旧跡案内」。
今回は、守口市大久保町にある「妙楽寺のツツジ」を紹介します。
妙楽寺(みょうらくじ)
妙楽寺は、天和二年(1683年)に建立され、もと天台宗であったため妙楽の号を称したと伝えられていますが、現在は浄土宗となっています。
パット見では、どこにでもある普通のお寺なんですが、裏庭に大阪府の天然記念物にも指定されている樹齢約300年の「オオムラサキ」というツツジがあることで、知る人ぞ知る観光スポットなんです。
【大阪府指定天然記念物】妙楽寺のツツジ
案内看板にも書かれていますが、樹齢約300年、樹高3.5m、枝張東西約4.8m、南北約7mの「オオムラサキ」、俗称「ヒラドツツジ」が植えられていて、昭和58年に大阪府の天然記念物に指定され、平成6年には守口市の保存樹木にも指定されています。
妙楽寺のツツジの見頃
本来なら、満開のツツジを紹介したかったのですが、そうするとブログの読者さんには来年以降しか見てもらえないので、敢えてこの時期に紹介させてもらうことにしました。
たまたま、住職さんにお話を聞くことができたのですが、数年、花のつきが悪い頃が有ったそうなのですが、ここ数年は大分花のつきも良くなってきてるそうです。
また、見頃もお聞きしたのですが、やはり5月の初旬、ゴールデンウィーク前後が一番の見頃ということでした。
とても人当たりの良い住職さんで、突然の取材にも関わらず、気持ちよく応対していただきました。
【妙楽寺】
住所:守口市大久保町4丁目25−8
TEL:06-6901-5985