守口市にある名所旧跡を一つづつ紹介していきます。
今回は、守口市大久保町にある「もりぐち歴史館(旧中西家住宅)」を紹介します。
もりぐち歴史館 旧中西家住宅
もりぐち歴史館(旧中西家住宅)は周りを一般の住宅や会社などに囲まれていて、門も奥まった所にあるので、最初気づかずに通り過ぎてしまったのですが、のぼりを目印にするとわかりやすいと思います。
見学は有料ですので、受付でチケットを購入して下さい。
旧中西家住宅とは?
中西家は近世初期に尾張徳川家と姻戚関係を持ったことなどから、後に尾張藩天満御屋敷奉行などをつとめた河内きっての名家の一つです。
弘治元年(1555年)に主屋が創建され、阪神淡路大震災までは実際に住まれていたそうで、震災後に守口市が買い上げ平成10年2月18日に守口市指定有形文化財「建造物第1号」に指定されました。
もりぐち歴史館(旧中西家住宅)内部
受付を過ぎると正面に「主屋」が建っています。
敷地面積 3246.51㎡(約983坪)
建築面積 694.74㎡(約210坪)
延床面積 779.21㎡(約236坪)
左手には「収蔵庫」があります。
※猫が入るそうで、扉を閉めておられました。
右手には「大門」があり、大門を出た所に石碑が設置されていました。
もりぐち歴史館内部の様子
収蔵庫の中に配置図が貼られていました。
お庭も趣があっていいですね。
もりぐち歴史館は施設としての利用も可能です
また、いろんな催し物も企画されてるようです。
【催し物】
- 11月10日(土)午前の部10時~12時、午後の部13時~15時
江戸時代の遊びや文化を体験しよう
- 11月23日(金)~12月9日(日)
屏風絵特別公開
- 12月1日(土)10時~12時
竹の花器作り
- 12月23日(日)10時~12時
しめ縄作り
〈平成31年1月~3月の予定〉
・1月12日(土) 新春カルタ会
・2月7日(木)~3月3日(日) 文化財企画展
・2月15日(金)~3月3日(日)ひな人形展示
・3月24日(日)スプリングコンサート
もりぐち歴史館利用案内
- 休館日 毎週月、火、水曜 12月29日~1月3日
- 開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 入館料
一般 個人200円 団体160円
高・大学生 個人150円 団体120円
小・中学生 個人100円 団体80円
※団体割引は20名以上になります。
- 施設利用料
●住所 守口市大久保町4丁目2番26号
TEL:06-6903-3601
アクセス:
京阪バス「大久保中央公園」バス停から徒歩4分
※京阪「古川橋駅」、地下鉄「大日駅」からバスが出てるようです。
ひとこと
休館日には注意して下さい。
最初、休館日を調べずに行ったら閉まってました。(水曜日)