こんにちは、1月に守口に引っ越してきたなりりんです。
※まだまだ彼女募集は継続中です。(果たして終わることはあるんだろうか?)
実は何を隠そう僕は「そば大好き人間」なんです。
(隠す必要も無いし、そもそも誰も興味ないし・・)
最近、うどん屋さんは「丸●製麺」とかのチェーン店も増えて、そんなに探さなくても美味しいお店が見つかるんですけど、蕎麦屋さんってそういうチェーン店もなかなか無いので凄く残念に思っています。
ただ、「そば大好き人間」としては、
今日は美味しいそばが食べた~~い!
という「禁断症状」が出た時に、すぐに駆け込めるお店を見つけておきたい。
ということで、守口市内をチャリンコで探しまくって、ようやく見つけることができました。
本十割 そば司 「理(ことはり)」
「そば大好き人間」の僕が自信を持っておすすめできる究極のお蕎麦です。
そば司 「理(ことはり)」さんは、どこにあるの?
初めて行く方のために、最寄りの駅から説明させて頂きますと
最寄り駅は、京阪電車の守口市駅になるのですが、西出口から土居駅方面(大阪市内向き)に線路沿いの道を200mほど行った左手にあるお店です。
隣りは、「ええやんか」という名前の居酒屋で、ことはりさんは3階建て(上はご自宅になっているようです。)の建物です。
守口 そば司「理(ことはり)」さんは、ここが違う
木を主体にした落ち着いた感じの雰囲気だったのですが、グラスがいくつも飾られていたので、夜はお酒も楽しめるようです。
僕は、本当に蕎麦の味を楽しみたいということで、真冬でもほとんど「もりそば」を頼みます。
※お店によって、「もりそば」「ざるそば」「せいろそば」といろいろ呼び方は変わりますが、とりあえず、「ざる」とか「せいろ」に盛って出される方の暖かくないお蕎麦です。
で、いつも通り「もりそば」を注文したのですが、テーブルの上に見慣れないアイテムが置いてありました。
「ん?木のスプーンで、何か小さい穴が開いてる」
「何に使うんやろ?」と思って、テーブルの上を見ると、こんな説明書きが置かれていました。
「あんばいスプーン」
お蕎麦に塩をかけるためのスプーンなんですね。
んなことを考えているうちに「もりそば」が運ばれてきました。
理(ことはり)さんの「もりそば」はせいろ3枚が1人前になります。
最初に2枚が出されて、後から1枚を持ってきていただきました。
3枚のせいろを違う食べ方で味わってみました
折角、3枚に分かれているのですから、それぞれ違う食べ方をしてみようと思い
1枚目は「塩」のみ
2枚目は「つゆ」(ねぎ、わさび投入)
3枚目は「ゴマを追加投入」
という形です。
まず1枚目の「塩」のみなんですが、
お肉でもそうですけど、塩のみって余程素材に自信がなければ出せないですよね。
で、先程紹介した「あんばいスプーン」を使って塩を少しかけて頂いたんですが、塩で食べるって「ツルツル」ってならないんですね。
初めて、噛んで蕎麦を味わいました。
噛んで味わう分、いつもより歯ごたえも感じますし、蕎麦の純粋な香りも楽しめて、ますます蕎麦が好きになりました。
2枚目は、いつも通りの食べ方で、つゆの中にネギとワサビを入れて頂いたのですが、蕎麦の喉越しも最高だったのですが、つゆの方もそれだけで味わいたいくらいの美味しさでした。
で、最後の3枚目は、先程のつゆにゴマを入れて頂いたのですが、これも期待通りの美味しさで3枚違った食べ方をして正解でした。
シメの蕎麦湯まで美味しく頂けました
食べ終わると、調度いいタイミングで「蕎麦湯」を出してくれたんですけど、独特のとろみと蕎麦の香りが口に広がり、最後まで美味しくいただけました。
そば司「理(ことはり)」さんのメニュー
僕が頼んだのは「もりそば(せいろ3枚)」で750円(税込)だったのですが、僕的には調度いい量でした。(若い人ならあと1、2枚追加した方がいいかもしれません)
ご飯がついたランチメニューもあるようですし、手頃な予算で満足できるお店です。
次に来る時は「鴨なんば」を頼もうと思っています。
まとめ
実は、僕は今まで、十割の蕎麦って「ボソボソ」したイメージがあって、二八蕎麦くらいが一番好きだったんですが、
「ことはり」さんの蕎麦は、噛みごたえもしっかりあって、喉越しも良く、十割蕎麦のイメージが変わりました。
あと、会計の時に気づいたのですが、マイスターやソムリエといった資格もマスターは持たれているようでしたので、夜のお酒の方も美味しいんでしょうね。
(僕は飲まないのでわからないですが)
【お店情報】
住所:大阪府守口市寺内町1-8-8
TEL:06-4980-1835
営業時間:昼の部(11:30~14:30)夜の部(18:00~23:30)
定休日:月曜日
追加情報
以前からこの店に通っているという友達に聞いたのですが、遠方から運転手付きで来られる大企業の重役さんもおられるというくらいの「知る人ぞ知る名店」のようです。
※僕が食べてる時にも、それっぽい感じの人が途中で入って来られました。
(一緒に来られた方が「先生」と呼んでました。)
確かに、遠方からでも来る価値のあるお店だと思います。