好評をいただいてる「守口市名所旧跡案内」。
今回は、守口市大日町にある「教応寺(教應寺)」を紹介します。
九條殿御別殿御役所・顕如上人 御旧跡「教応寺」
浄土真宗西本願寺派の末寺で、創立については明らかではないですが、元禄十五年(1702年)頃に寺号を得たと推察されています。
寺には「九條殿御役所殿」と書かれた木札が保存されており、五摂家の九條家との関係を示すものと考えられています。
また、宝暦十三年(1763年)銘の喚鐘が残されており、もともと旧西成郡蒲田村にあった仏生院大願寺から買い取ったもので、「長柄の人柱」伝説が伝えられています。
顕如上人ではなく、親鸞聖人の像でした。
本堂の前には立派な枝ぶりの松の木が植えられていました。
【教応寺(教應寺)】
住所:守口市大日町2丁目28−16
ひとこと
白山神社のすぐ近くですから、続けて見に行かれたらいいと思います。