生涯で漫才台本5000本を執筆。守口レジェンド市民「演芸作家・中田明成」の功績

守口レジェンド市民とは

守口市に1年以上住んでいたことがあり、かつ守口クラブ運営スタッフが独断と偏見で凄いと判断した偉人を守口レジェンド市民と称し勝手に紹介するコーナーです。

審査は激アマですので我こそはと思う方は編集部までご連絡お待ちしております。

中田明成
(本名:ナカタアキシゲ 作家名:ナカタメイセイ)

あなたは中田明成という人物をご存じでしょうか?

漫才の台本や、バラエティー番組の台本を書く裏方の仕事をしていたので、一般の方にはあまり知られていない人物ですが、関西を中心に活躍していた業界では名の通った作家さんでした。(2017年逝去)

無形文化財に指定された漫才コンビの夢路いとし・喜味こいし
横山やすし・西川きよし等
数々の漫才師に台本を提供

NHKのバラエティー番組、生活笑百科は番組立ち上げから約30年にわたり台本を担当

晩年はテレビ業界のノーベル賞と言われる日本放送協会放送文化賞を受賞
⇒64回放送文化賞受賞者一覧

そんな中田明成さんですが、守口市の外島町に15年ほど住まれ数々の漫才台本を執筆されました。

中田明成さんについて上沼恵美子さんがラジオでしゃべっております。


26分45秒くらいから
「おだやかで上品な笑いをつくらないといけません。」と上沼恵美子さんに教えていたそうです。

 

 

今のテレビ番組で放送される漫才は時間が短いと感じるのですが
ネット上に昔の漫才の録画が残っています

よければ中田明成さんの書いたおだやかで上品な笑いを見ていきましょう

 


夢路いとし・喜味こいし「花嫁の父」

 


横山やすし・西川きよし「出会い・・そして別れ」

 

いかがでしたか?
30年以上前のネタになりますが、自分は今でも笑えました^^

芸人さんに様々な台本を提供し、いろんな人を笑顔にしていく。
かっこいい人生で素敵でした。
ありがとうございました。

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